セラミド以上ライスパワー№11配合のワンバイコーセー顔のたるみ改善効果と使い方

セラミド以上ライスパワー№11配合のワンバイコーセー顔のたるみ改善効果と使い方

加齢とともに生じる顔のたるみの大きな原因の一つに、肌の乾燥があげられます。肌の乾燥と言うと、以前までは、セラミドを補うとべきと言うのが一般的に言われていましたが、最近では、セラミドを補うよりも、ライスパワーの方が、肌の乾燥を改善してくれるということで、様々な化粧品に配合されるようになってきています。

 

さて、そのライスパワーがセラミドより優れている点は、何なのか?また、ライスパワー№11とは?それが配合されているワンバイコーセーとは?についてまとめてみました。


顔のたるみ改善に大切な肌の保湿に欠かせないセラミドとは

人間の皮膚は、厚さが約2㎜だと言われいます。皮膚の表面から表皮層、真皮層、皮下組織の3層に分かれています。表皮層は、更に、角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層と呼ばれる4つの層で形成されています。

 

 

セラミドは、その角質層に存在している成分です。外部からの紫外線や細菌などの刺激から肌を守りながら肌の潤いを保つ働きをしています。角質層の厚さは、0.02㎜と言われ、とても薄いですが、皮膚の水分を逃さずに、外側からの刺激から肌を守ってくれているのが角質層なのです。

 

角質層の細胞は、ブロックのように並び、ケラチンというタンパク質でできています。その細胞をより強固にする為に、細胞同士を固める働きをしているのが細胞間脂質です。セラミドは、細胞間脂質の50%を占める主成分です。このセラミドの量が外部刺激から肌を守るバリア機能や水分保持の働きに大きく影響し、肌に潤いやハリ、弾力などをもたらすと言われています。

 

 

セラミドは、肌のターンオーバーにより生み出される成分です。ターンオーバーとは、表皮の一番奥にある基底層から表皮細胞が生み出され、分裂を繰り返しながら角質層まで上がっていき、最終的には垢となって剥がれ落ちるという一連の流れのことです。

 

基底層から生まれてすぐの細胞には、核があり、セラミドが細胞の中に含有されています。ターンオーバーで細胞が押し上げられて、肌の最も表面にある角質層に到達した時に、細胞は、核がなくなり、死んでしまいます。その時に、細胞内のセラミドが角質層内の細胞間脂質に放出されて、角質層にセラミドが存在するようになるのです。

 

人間の肌って、上手くできているんだなーと思いますよね。セラミドが存在する場所は、肌の一番外側の角質層の部分ですから、スキンケアでも、補いやすい場所に存在しています。ですから、一時は、「皆さん、肌が乾燥した時はセラミドを補いましょう!」という事になったのです。

 

でも、補いやすい場所にあることは、確かですが、お肌に塗布しても、肌に吸収されなかった分は、洗顔したら、流れてしまいます。塗布しても、セラミドが減少するという、根本の問題の部分は、解決できていないことになるのです。

 

セラミドは、肌の保湿にはとても大切な成分ですが、セラミド生成を助ける成分ではないので、肌の乾燥を解決してくれところに至らないのが残念な部分だったのです。

 

顔のたるみ改善に大切な保湿に必要なセラミドはライスパワーで増加可能?

最初に、ライスパワーを研究開発したのは、勇心酒造と言われています。ライスパワーは、お米を90日間発酵・熟成させて抽出されている成分です。特に、最近、化粧品などに配合され、話題になっているライスパワー№11は、「水分保持能の改善」があると厚生労働省が認可した成分です。

 

そのライスパワー№11の効果は、以下の通りです。

 

角質層の潤い効果

 

ライスパワー№11は、角質層を潤して、瞬時に肌を乾燥から守ってくれます。

 

基底層まで浸透し細胞を活性化

 

角質層よりさらに内側の表皮の最も内側の基底層まで、ライスパワー№11は、浸透してくれます。肌内部の角化細胞を活性化してくれます。直接細胞に働きかけ、徐々に肌自身が健全化して、ハリ、弾力のある肌へと導いてくれます。

 

セラミド生成をサポート

 

ライスパワー№11は、基底層まで浸透したあと、肌そのものが健全化し、セラミドを作り出す力を高めてくれます。研究では、1週間でセラミドが40%増加したという結果もあるようです。内側からハリ・弾力が感じられる肌へと導いてくれます。

 

セラミドの産生力は、赤ちゃんの時期をピークに加齢とともに衰えていきます。30歳代になるとかなり減少します。50歳代ともなると、セラミドの量は、20歳代の半分程度と言われています。60歳代では、90%の人が乾燥肌になるほどセラミドが減少すると言われています。

 

このように、セラミドは、加齢や環境とともに減少する成分です。セラミドを増やせる効果を持つのは、今のところ、世界で唯一「ライスパワー№11」だけと言われています。やはり、ライスパワーエキスは、セラミドよりすごい成分だったのですね。

ライスパワー№11配合ワンバイコーセーの利用で顔のたるみ改善を目指す!使い方は?

上記までで、ライスパワー№11の効果についてお伝えしました。ライスパワー№11が配合されている化粧品は、多数ありますが、最近、話題になっている美容液がコーセーから販売されているワンバイコーセーです。

 

ワンバイコーセーは、ライスパワーエキス№11の他に以下の成分が配合されています。

 

  • アクティブライズ酵母エキス
  • 緑茶エキス
  • オクチルドデカノール
  • グリセリン

 

ワンバイコーセーおすすめの人

 

  • 肌がカサつく
  • 肌荒れが気になる
  • 肌のシミ、くすみが気になる
  • 肌にハリ・弾力がなくなってきた
  • 肌のこわばりが気になる

 

ワンバイコーセーの詳しい効果については、以下の生地を参考にして下さい。

 

顔のたるみ改善に期待!ライスパワー№11配合ワンバイコーセーの効果

 

ワンバイコーセー美容液の効果的な使い方

 

ワンバイコーセーの美容液は、朝と夜の洗顔後、スキンケアの最初に使うブースタータイプの美容液です。洗顔後、手のひらにポンプ2~3回押して肌に優しくなじませます。その後、化粧水・乳液などいつも通りのスキンケアをします。

 

美容液と言うとこってり濃厚なテクスチャーと思いちですが、ブースタータイプの美容液なので、サラッとした使い心地です。インナーブースト処方によって、ゴワついたお肌を柔らかくし、その後の化粧水の浸透をよくしてくれます。

 

 

今までの化粧品は、そのままで、一つアクションを加えるだけで、お肌の水分保持能の改善につながるとなれば、とてもうれしいアイテムだと思います。肌トラブルに悩む方には、おすすめです。でも、実は、美容液ではなく、ラインで、ライスパワー№11の威力を感じたかったのよね~と思ってしまった貴方は、同じコーセーから販売されている「米肌」のシリーズがおすすめです。

 

だって、「米肌」はね、洗顔石鹸にもライスパワー№11が配合されているほどの徹底ぶりなのです。こちらも実は、おすすめです。

 

米肌については、以下の記事を参考にして下さい。

 

ワンバイコーセーと米肌の違いは何?顔のたるみ改善効果はどっち?

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