顔のたるみ改善につながる花王ソフィーナエストザクリームTRの月下香培養エッセンスの効果とは？

 

加齢とともにお肌の乾燥、ハリ、ツヤ不足は、お肌の悩みとして深刻化する中で、一番、女性が気にする点と言うのが見た目部分らしいです。いわゆる、年齢を重ねても見た目が少々若々しく見えれば、気持も軽くなるのではないでしょうか？・・・・って私もそうですけどね。

 

 

やっぱり、見た目は気になりますよね。ところで、花王ソフィーナの最新の研究では、お肌の表面の角層が健やかな状態を維持できていれば、過酷な乾燥環境下においてもお肌の見た目の印象の変化が少ないことが確認されているらしいです。

 

 

「お肌の角層の健やかな状態」ってわかりずらい表現ですが、要するに、お肌の表面が水分で満たされて、ピーンとハリのある状態であれば・・・ということだと思うのですが・・・？その状態を維持できない為に、年齢を重ねてしまった私たちは、日々、悩んでいるんですよね。

 

 

そこで、花王ソフィーナは、「角層は肌の見た目の美しさを左右する重要な要素」だと考え、角層を集中ケアし、お肌の見た目を美しく保つエイジングクリームを開発した様です。それが、「エストザクリームTR」です。

 

 

この花王ソフィーナのエストザクリームTRは、花王ソフィーナの最先端の皮膚科学や処方技術が投入されて開発された頼もしいクリームなんですが、なんと、価格は、30,000円ということです。かなりの強気のお値段に驚いてしまいますが、さて、その高価なクリームには、どんな成分が配合されて、どのような効果が期待できるのか興味がわいてきまして、少し、まとめてみることにしました。

自分なりに保湿ケアを頑張っているけれど・・夕方には酷い乾燥に悩まされる・・いやいや、もう昼過ぎから乾燥しちゃってる！そんな乾燥に悩まされている女性は、多い様です。現代の女性の乾燥肌の悩みは、尽きることがない様です。

 

 

実は、一日中、空調の効いたオフィスなどで締め切った室内での湿度と言うのは、20%台に下がる時もあるとか・・・。現代の女性は、砂漠に匹敵する過酷な乾燥環境の中で仕事をしていると言うことになります。

 

 

 

そこで、過酷な乾燥環境の中でも負けないための再生力を高めてくれるのが月下香培養エッセンスです。月下香培養エッセンスを配合したソフィーナのアイテムは、案外多いんです。月下香培養エッセンス自体がオリジナル成分になるからだと思います。

 

 

特に、昨年話題になったソフィーナの「ハリ美容液」にも配合されていたんです。その他には、ソフィーナのエストシリーズのアイテムにも配合されている様です。月下香のスゴイ点は、細胞を傷つけながら繰り返し培養することで再生力の高い細胞が生成されると言う点です。

 

 

ソフィーナは、その月下香の細胞を傷つけ、培養し、増やすを繰り返し、500万倍の細胞に増やしたと言います。その期間は、3年だと言われています。それらの細胞が3年の間に生み出す希少成分を「月下香培養エッセンス」と呼んでいる様です。その月下香の培養エッセンスを高濃度に配合したのが「エストザクリームTR」なのです。

 

 

月下香培養エッセンスは、肌表面を均一に覆って、カサついて荒れた状態の肌を外部刺激から守ってくれる作用があります。それによって、お肌は、外部から刺激を受けにくくなる為、肌の生まれ変わりのリサイクル（ターンオーバー）が正常化され保水力が回復されます。結果として、角層が健やかな状態になり、過酷な環境でも乾燥を招くことがない、ハリに満たされ、たるまない肌へと導いてくれます。

 

 

花王ソフィーナエストザクリームTRには、過去に話題となった「ハリ美容液」と同じ成分が数種類配合されています。その成分と言うのが以下になります。

 

 

 

血行促進作用やくすみ防止作用が期待できます。

 

 

 

名前の通り、セイヨウトチノキの種子から抽出されるエキスで、抗炎症作用、抗酸化作用、紫外線防御、収れん作用など幅広い効果が期待できるエキスです。

 

 

 

海藻から抽出されたエキスです。新陳代謝を活発にして肌のターンオーバーを促進してくれます。

 

 

花王ソフィーナエストザクリームTRには、上記の成分の他にもさらに保湿力アップの肌へと導いてくれる成分として「エクトイン」が配合されています。これは、今までのソフィーナのアイテムには、なかった成分なので効果も一層、期待できそうな予感がする成分です。

 

 

アミノ酸の一種エクトインとは

 

 

エクトインとは、エジプトの塩湖に生息する唯一の生命体「ハロゲン系微生物」に含まれるアミノ酸の一種です。エジプトの塩湖は、乾燥気候に加え、塩分濃度が高い湖水という環境です。その中で生きる為には、慢性的な水分不足に耐えなければなりません。そのような環境の中、生き残りに一役かっているのがエクトインです。

 

 

エクトインには、優れた保水力があり、過酷な環境でも水分と栄養を保持することができます。エクトインの保水力は、自らの体積の4～5倍の量にも及びます。更に、紫外線や酷い乾燥などの外からの刺激による細胞へのダメージを防止する細胞保護作用もあります。

 

 

 

 

エクトインの優れた保水力は、お肌を長時間潤すのにとても効果的です。エクトインは、自らの体積の4～5倍の水分子を吸収して抱え込む事ができます。また、その抱え込んだ水分子の結合体を作ることで、肌内部に水分を長時間キープすることが可能になります。

 

 

その結果、乾燥にも負けない潤った肌へと導き、角層は、水分で満たされ健やかな状態を維持することができます。お肌の角層が水分で満たされることで、肌にハリや弾力を取り戻すことができ、顔のたるみやシワなどを気にしない美肌を維持することができます。

 

 

 

エクトインの強力な保水力と吸収力は、ダメージの盾となり、肌細胞を守る働きがあります。紫外線や乾燥、寒暖差が激しい季節には、外部からの刺激は、お肌にもストレスを与え、肌細胞にもダメージを与えてしまいます。

 

 

肌細胞へのダメージは、シワやたるみ、くすみなどのエイジングサインを引き起こします。肌細胞の中には、ランゲルハンス細胞と呼ばれる免疫細胞が存在します。ランゲルハンス細胞は、皮膚の免疫を担うもので外部刺激によるダメージをいち早く発動し、トラブルを解決する肌内部の監視役の働きがあります。

 

 

エクトインの保水力は、このランゲルハンス細胞を守り、ランゲルハンス細胞のダメージを防ぎ、肌の免疫力を保持する働きもあるのです。更には、紫外線などの外部刺激への強い抵抗力もあります。

 

 

 

 

エクトインの保水力は、真皮層や肌細部を守り、ターンオーバーを正常化にさせる効果もあります。表皮の脂質と水分をバランス良く保つことで、角質細胞が規則正しく整います。そのため、お肌のキメも整い美肌の維持が可能になります。

 

 

肌内部が潤うことで、健やかな肌細胞が生成され、ターンオーバーも規則正しく行われるようになります。結果として、肌老化防止につながります。

 

 

 

ヒートショックプロテインとは、熱刺激によって発生するタンパク質です。ダメージを受けたタンパク質を修復する作用があります。紫外線やストレスなどが原因で肌の細胞の素となるタンパク質が劣化します。タンパク質が劣化すると当然、肌細胞も正常な機能を失ってしまいます。

 

 

ヒートショックプロテインには、このタンパク質のダメージを修復するさせる働きがあるのです。このヒートショックプロテインのタンパク質の修復作用は、

 

• メラニン生成を抑える効果
• 紫外線による細胞のダメージや炎症を抑える働き
• コラーゲンの生成を促進させる働き

 

などがあります。

 

 

 

実は、エクトインには、ヒートショックプロテインの生成スピードを2倍にすることができると言われています。エクトインとヒートショックプロテインの相乗効果でヒートショックプロテインん生成時の量を手軽に増やすことができます。

 

 

その結果、外部刺激や加齢に伴うたるみ、シワ、くすみなどに負けない肌を作る事ができます。更に、コラーゲン量を増加させ弾力があり、潤いのあるハリ肌の維持が可能となります。ヒートショックプロテインは、ホットタオルなどをお肌に押し当てることで、増やすことが可能だと言われています。

 

 

ソフィーナエストザクリームTRをお肌に塗った後で、しばらくホットタオルをかぶせて一休みすることでヒートショックプロテイン増加が狙えそうですね。

上記までで、新しく発売になった花王ソフィーナエストザクリームTRについて、成分を中心に期待できる効果をお伝えしました。長い年月をかけて抽出された月下香培養エッセンスに美肌への効果が期待できそうな感じはありますが、その他の成分としてエクトインも配合されていると知り、更に、効果の期待が高まるクリームではないかと思いました。

 

 

しかし、価格は30,000円という強気のお値段が少し、考えてしまう点ではありますよね。しかし、それだけ自己投資して、顔のたるみが気にならない毎日を手に入れられるのでしたら、試してみたくなるアイテムですよね。

 

 

しかし、研究や技術が進んだ現代では、次から次へと次世代型と言われるスキンケアアイテムが開発されています。それらの情報にも敏感に受けとめ、自分に合ったアイテムを選んでいきたいとも感じました。