たるみ、ほうれい線を作らない姿勢とは?猫背姿勢や姿勢の歪対策

たるみ、ほうれい線を作らない姿勢とは?猫背姿勢や姿勢の歪対策

年令を重ねるごとに、女性は、見た目年齢も気になるものです。見た目年齢を上げてしまう原因の一つに、顔のたるみ、ほうれい線が挙げられます。

 

結局、ほうれい線と言うのは、顔がたるむから生じるものなのです。その顔のたるみを生じせてしまう原因は、様々あるのですが、最近、若い方でも顔がたるみ、ほうれい線が生じてしまうと言う原因として、スマートフォンやパソコンの使用と言うのが挙げられます。

 

スマートフォンやパソコンの使用による顔のたるみ、ほうれい線はどのように対策をしていったら良いか、まとめてみました。


ほうれい線の原因となる猫背は2種類ある

ほうれい線が生じる原因は、様々ありますが、その中の原因の大部分を占めるのが顔のたるみから生じるものです。顔のたるみは、紫外線の影響や加齢によるもの、お肌の乾燥などが原因となって生じるものです。

 

一方、最近、若い方でも顔がたるむ原因となりやすいと言われていることに、姿勢の歪みから生じる顔のたるみがあります。 スマートフォンやノートパソコン、タブレットなどの使用が浸透し、姿勢の歪みが大きなマイナス面として取り上げられるようになっています。

 

スマホやパソコンなどの使用により、視線は、常に下へ向けるため、年齢に関係なく、首猫背となる人が次々と現れています。

 

 

首猫背は、スマホやパソコンの継続使用の為に、首が背中より前に出ていることで、それにより頭が前に突きだしてしまっている姿勢のことを言います。横から見ると、ちょうど原始人やチンパンジーのように、顔が前に出てしまっている状態のことです。

 

首猫背は、頭の後方の筋肉と首の前方の筋肉が引っ張り合うことで、頬から下の筋肉が下方向の重力を受けやすくなります。 そして頬の肉が下へ下へと引っ張られることで、顔のたるみが生じ、ほうれい線を作ることになります。

 

 

もちろん、一般的な猫背もたるみの原因のひとつとなります。首猫背のように重力で頬から下の筋肉が引っ張られるのではなく、猫背姿勢により、身体が歪み、血流が悪くなり、体全体の代謝機能が低下することで、たるみを引き起こすと言われています。

 

この猫背姿勢の身体の歪みによるほうれい線は、10代、20代から生じる恐れがあります。 特に、最近では小学校に入学する前からアイパットやスマートフォンを操作する習慣がある子どもが多いです。 今後、10代、20代のほうれい線の悩みはますます増えてくると言われています。

 

上記で伝えた通り、ほうれい線の原因となる猫背には、首猫背と一般的な猫背と2種類あると考えられます。どちらも、日々の習慣を少しずつ変えていくだけで、猫背が予防、改善されます。正しい方法を取り入れて、若々しいお肌を目指しましょう。

 

猫背による歪みを治してほうれい線対策を目指しましょう

顔のたる、ほうれい線を引き起こす可能性がある猫背姿勢による体の歪みを予防し改善するための方法を以下に紹介します。参考にして下さい。

 

顔のたるみとほうれい線を予防する方法

 

首猫背や一般的な猫背を予防、改善に導くためには、胸を開くことが大切となります。

 

できれば、「バランスポール」を用意して下さい。 バランスポールがない場合は、少し小さくてやり難いかもしれませんが、大きなバスタオル2~3枚をきつく丸めてヒモで結び、手作りストレッチポールを作って下さい。

 

ストレッチポールを背骨に沿わせ、仰向きで寝ます。この時、頭から腰までをボールに乗せられると効果的です。 その状態で、脇にテニスボールひとつほど入るくらいのすき間をあけて腕をラクにしておきます。 この状態だけでも、気持ちがよく、胸を開くことができます。一日の終わりに3分ほど取り入れることで、姿勢の矯正につながります。

 

 

顔のたるみとほうれい線を予防、改善には首のマッサージも大切 です。

 

首猫背などで悩む方は、首の後ろ側がとても硬く、凝り固まっている方が多いです。そのまま、凝り固まったままにしておくと、血流も悪くなり、脳へ血液が届きにくくなります。その凝り固まった首の後ろの筋肉をほぐすことは、とても大切になります。しかし、自分で首の後ろのマッサージを行うのは大変です。

 

そこで、少し工夫をして、マッサージを行ってみることをおすすめします。

 

まず、靴下とテニスボールを2個、用意して下さい。テニスボールなどは、100均とかでも購入できます。靴下に、テニスボールを2個入れて、テニスボールが動かないように、余っている靴下の部分を結びます。

 

ピーナツ型になるように結ぶ

 

そして、仰向けになり、首の後ろに靴下を置きます。気持ち良い部分にテニスボールが当たるように調整して、マッサージするように、身体を動かします。続けることで、首の後ろの筋肉がほぐれてきます。テレビの時間などに行ってみると、気にせず、継続することができます。

 

 

スマートフォンやパソコン使用時の視線の高さに気を付ける

 

スマホやパソコンの使用時は、どうしても視線が下向きになってしまいます。スマホなどの使用時は、視線が平行になるように心掛けると首猫背になりにくくなります。一方、パソコンなどの場合は、操作する手元と視線との場所が違ってきますので、視線を平行に保つのは簡単だと思います。

 

 

デスクトップなどのパソコンは、自分の視線の高さに合わせれば良いのですが、ノートパソコンなどは、邪魔にならない程度に下に辞書や電話帳など厚さのある物を利用して、視線の高さを合わせると、首猫背の対策になります。また、一般的な猫背が気になる方は、クッションやタオルを腰の部分に入れて、背中から丸くなるのを防ぎましょう。

 

日常のちょっとした習慣を少しずつ買えることで、姿勢は、変化してきます。継続できることから、続けてみることが大切です。

 

笑顔はたるみやほうれい線予防の特効薬

 

実は、何気なく笑っている笑顔は、美容の素と言われています。笑顔は、たるみやほうれい線の予防につながるのです。しかし、ただ、ニヤニヤ笑うだけでは効果がありませんん。両方の口角をしっかり上げて作る笑顔に効果があるのです。

 

良く、口角が上がっていて、美しい女性を見かけませんか?口角は筋肉が機能しなければ上がりません。逆に、筋肉が衰えている方は、口角が下がっています。口角が下がっていると言うことは、既に顔のたるみが始まり、ほうれい線も気になり始めているはずです。

 

口角を上げる習慣も毎日の心掛けで変わってきます。時間があるときに、口角を上げる意識をしてみることをおすすめします。

 

口角を上げる方法

 

 

鏡の前で、口を閉じたまま、にっこり笑顔を作ります。両方の口角が上がっているか確認して下さい。そこから、更に、口を横いっぱいに引き、口角を思いっきり引き上げます。そのまま、10秒停止します。これだけで、普段やっていない方は、キツイはずです。

 

この、口角の引き上げの習慣を朝と夜、スキンケアの際に取り入れていくと、ステキな笑顔を作れるようになり、顔のたるみやほうれい線対策にもつながってつながっていきます。ほうれい線が気になり始めた方は、おすすめです。

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